聖心寺

BLOG

ブログ

2025/11/22 23:49 ~ なし

九州国立博物館へ行きました

博物館は丘の上にあるとてもきれいな建物です。
「法然と極楽浄土展」は、なかなか盛況で、たくさんの人たちが来られていました。
その中に、頭が大きな五劫思惟の阿弥陀如来像が展示してあり、人気を集めていました。

五劫とは時間の単位で、一劫の五倍の長さを表します。

一劫は地球の年齢(約46億年)くらいと言われているので、
阿弥陀さまは46×5=230億年という長い間、
私たちをどうやって助けようかと考えられて、
南無阿弥陀仏であらゆる人々を助けようという本願を立てられました。
そしてそれを現実のものとするために、兆載永劫の修行をして、
その力を完成されたのです。

ところで、私たちは六道という迷いや苦しみの世界で、
阿弥陀さまが本願を立てる前から今に至るまで、
ずっと生き死にをくり返しています。
したがって、阿弥陀さまが「助けよう」と五劫の思惟をされた中に、
実はこの私も含まれていたのです。

弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえに親鸞一人がためなりけり‥(歎異抄)

この「親鸞」の部分を「私」に置きかえてみませんか。
なもあみだ仏


カテゴリ

アーカイブ